胡蝶蘭の置き場所で重要なのは、光、風、温度です。
室内に置く場合、十分に明るく、風通しが良い場所なら基本的にOKです。ただし、胡蝶蘭に直射日光をあてると葉焼けをおこしてしまいますので、直射日光の当たる窓際などは避けましょう。窓際に置く場合はレースのカーテン等で遮光します。
室外に置く場合も基本は同じです。明るく、風通しの良い場所を選びます。ですが室内に置く場合と同じく、直射日光はNGですので、遮光ネットや“よしず”などで遮光してください。また、害虫の被を避け通気を確保するために、地面に直置きはせず、50〜60cm以上の高さのある台に置くのがベストです。
また、特に気をつけたのが冬季です。胡蝶蘭は丈夫な植物ではありますが一般家庭で越冬させるにはいろいろな配慮が必要です。置き場所に関しては、まず「暖かい場所」というのが第一条件です。昼間は日光に十分当て(地域は気象状況にもよりますが遮光は必須)、夜はもちろん室内の、一番暖かい部屋へ置いてください。
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