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花芽の切り方
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胡蝶蘭は一度しおれて終わりではありません。花芽を切り、適切な管理をすることで、また翌年にも花を咲かせてくれます。花が終わった鉢を放置したり、廃棄したりせず、ぜひ育てていただきたいと思います。

まず園芸用のハサミを準備します。病気の伝染を防ぐため、作業前に必ず手を洗い、ハサミも火で炙って殺菌しましょう。
その後、花芽(花茎)を支えている支柱を取り除きます。(ほとんどの胡蝶蘭は支柱に沿って仕立ててあるはずです)
花芽と支柱を留めている留め具やテープをすべて外した後、支柱を引き抜き、それから切る作業にうつります。

花芽の切り方は下記のような二通りの考え方があります。
【基本の切り方:株を長く健康に育てたい場合
できるだけ短く、根元でカットしてください。

根元から切った場合、株の力が蓄えられます。株に力があれば秋に花芽が出始め春に花を楽しむことができ、長年にわたって花を咲かせられます。
裏技:すぐに花を咲かせたい場合】
2〜3節目でカットしてください。
切った下の節の所から新しい花芽が出やすくなります。
ただし、連続して花を咲かせると株の力が弱まるので、長く育てたい方には不向きです。

胡蝶蘭生産者としてはやはり、株を長く育てていただきたいので、根元でカットするという方法をおすすめしています。

コンディションがよくない株は植替えをしてください。
 ・根ぐされ、カビなど根の状態の悪い株・・・バークで植替え  / ミズゴケで植替え
 ・根がポリポットにパンパンに張った元気な株・・・鉢上げ

 


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