花芽がつかない

283483年前にいただいた白い大輪ですが、あれから一度も咲いていません。9月いっぱい外に出していて10月になってから室内に入れました。他の大輪は普通に毎年咲き今年ももう花芽が出ています。特に根や葉に問題があるわけでもないように見えますが、こういう咲かない胡蝶蘭はどうしたら良いでしょうか。
あと大輪用の誘引する棒がない場合どうしたら良いでしょうか。

user.png time.png 2023/12/01(Fri) 15:42 No.28348
Re: 花芽がつかない
28349もう一個の方の咲かない胡蝶蘭です
user_com.png time.png 2023/12/01(Fri) 15:44 No.28349
Re: 花芽がつかない
白の大輪はかつては実生で苗づくりされると聞いたことがありますが、今でもそうなら個体差で、「花芽を着ける条件にうるさい」個体なのだろうと推測されます。最近は間違いなく優良な花の株を育てるため生長点培養によるクローン株もあるようです。クローンだとしたらクローン苗の成長段階でのこの株だけのなんらかの条件付けがあったのでしょう。

基本的に白大輪の系統は雨期乾期型気候帯産の血が濃いので花芽を着ける条件として、乾期到来(降雨減少、やや低温)が必要です。この花芽をつけにくい株に関して他の株よりややきつめに乾かし気味にし、他の株よりやや低温を経験させてかつ、窒素肥料を完全に断つのが正当な試みとなります。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2023/12/01(Fri) 17:25 No.28350
Re: 花芽がつかない
教えていただきありがとうございます。
完全窒素断ちとの事で、先日洋ラン展で買ってみた第一燐酸加里という赤い液肥があるのですが、これを使ってみても良いでしょうか?
それとも基本的に肥料は春まで使わず水だけの方が良いですか?
user_com.png time.png 2023/12/05(Tue) 12:34 No.28354
Re: 花芽がつかない
第一リン酸カリ液肥(N:P:K=0:10:7だったかな?)は私は使ったことが無いですが、うまく使えばそれなりに効果はあるはずです。
ただ、胡蝶蘭の自生地環境ではあり得ない時期にリン酸分カリ分を与えることになるので、根の生理が心配です。リスクをご承知の上裏技であることを承知のうえでお使いください。
使うとしても2000倍以上に薄めて与える。最低気温は15度以上をキープすることが肝心だと思います。
最低気温が15度を切ると根の活性が失われがちになるのでそこに肥料分があると根腐れのリスクが高くなります。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2023/12/07(Thu) 00:38 No.28356
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