つぼみがついた株、元気がない
胡蝶蘭に12厘のつぼみがつき、現在4厘の花が咲きていますが、先の方のつぼみが開くには、株の力がないように感じています。
花がついたら肥料は与えないほうがいいそうですが、途中で、つぼみが落ちてしまうのではないかと心配です。どのような対応ができますでしょうか。
kamekame 2021/04/17(Sat) 09:57 No.26358
Re: つぼみがついた株、元気がない
株は己の力を測ってつけるつぼみの数を決めているものです。
ですからつぼみを付けた後に周囲の状況が変わっていないのであれば、通常は全部咲かせられるのが普通です。
目安として、健全な葉が4枚、そろそろ寿命で黄色くなりかけているあるいは黄色になり始めている葉が1枚ある。という場合6~8輪くらいは咲かせることができます。
画像をいただければどのような状態なのかより具体的に診断できますので、画像アップくださいませんか?
ですからつぼみを付けた後に周囲の状況が変わっていないのであれば、通常は全部咲かせられるのが普通です。
目安として、健全な葉が4枚、そろそろ寿命で黄色くなりかけているあるいは黄色になり始めている葉が1枚ある。という場合6~8輪くらいは咲かせることができます。
画像をいただければどのような状態なのかより具体的に診断できますので、画像アップくださいませんか?
ひろし@小南部 2021/04/17(Sat) 23:41 No.26359
Re: つぼみがついた株、元気がない
おはようございます。返信ありがとうございました。5厘目が開きかけています。画像アップの仕方がわからなくて、お送りできません。すみません。葉は5枚あって、一番下の葉がしわがあり、元気がありません。残りの4枚も鉢のふちに垂れ下がっている状態で、ピーンと張っている葉がありません。勝手な判断で、水の代わりに、メデネールを薄めて、葉や水ゴケに霧吹きしています。
kamekame 2021/04/18(Sun) 09:29 No.26360
Re: つぼみがついた株、元気がない
葉が垂れ下がるのは今の時期よくあることです。一番下の葉の変化は花を咲かせるための代償の消耗ですから、通常のことです。焦る必要はありません。
今は成長期ではないので、根は活力が低下していて、葉に蓄えた養分を花に回して花を咲かせているので、葉に元気が無いように見えるのは通常のことです。皺が出て黄変する葉は寿命でそのうち枯れ落ちますが、緑のままでいる葉なら今垂れ下がっていても、花後の生長モードに切り替われば根が活発に活動しだすので葉の張りは回復します。
今メネデールを与えても根の活動自体が鈍いのでそんなに顕著に改善するわけではありません。また元気がないからと言って施肥すると全くの逆効果で根腐れを助長します。
株の状態が心配ならもとから2/3の花が開いたら(全部で12個のつぼみなら下から8番目のつぼみが開き始めたら)花軸を株もとで切って花は切り花にすれば株は生長モードへの切り替えがはやくなります。つぼみもほぼ開花できるでしょう。確実のためには切り花延命剤を使うことです。
画像が無いとどうしても正確な判断ができませんが、一般論として、胡蝶蘭にとって最適とは言えない一般家庭という環境で花をさかせるのですから、株はかなり頑張っているわけです。疲れていることは確かですが、気温が上がる5月以降は環境が改善するので疲れは回復できる程度のものが多いです。
生産者温室のような良い環境で冬越しできればそれは確かに消耗の度がひくいでしょうから、売られている胡蝶蘭は開花時にも葉がしっかりしているものが多いでしょうけれど、環境の良くない一般家庭では生産者温室で育てるものとは株の状態が異なるのは当たり前と考えてください。
今は成長期ではないので、根は活力が低下していて、葉に蓄えた養分を花に回して花を咲かせているので、葉に元気が無いように見えるのは通常のことです。皺が出て黄変する葉は寿命でそのうち枯れ落ちますが、緑のままでいる葉なら今垂れ下がっていても、花後の生長モードに切り替われば根が活発に活動しだすので葉の張りは回復します。
今メネデールを与えても根の活動自体が鈍いのでそんなに顕著に改善するわけではありません。また元気がないからと言って施肥すると全くの逆効果で根腐れを助長します。
株の状態が心配ならもとから2/3の花が開いたら(全部で12個のつぼみなら下から8番目のつぼみが開き始めたら)花軸を株もとで切って花は切り花にすれば株は生長モードへの切り替えがはやくなります。つぼみもほぼ開花できるでしょう。確実のためには切り花延命剤を使うことです。
画像が無いとどうしても正確な判断ができませんが、一般論として、胡蝶蘭にとって最適とは言えない一般家庭という環境で花をさかせるのですから、株はかなり頑張っているわけです。疲れていることは確かですが、気温が上がる5月以降は環境が改善するので疲れは回復できる程度のものが多いです。
生産者温室のような良い環境で冬越しできればそれは確かに消耗の度がひくいでしょうから、売られている胡蝶蘭は開花時にも葉がしっかりしているものが多いでしょうけれど、環境の良くない一般家庭では生産者温室で育てるものとは株の状態が異なるのは当たり前と考えてください。
ひろし@小南部 2021/04/19(Mon) 01:13 No.26361