茎の色について
はじめまして。初めて胡蝶蘭を手にした初心者です。よろしくお願いいたします。贈答用の花が終わった株をいただき、ポットから出して1週間乾かした後、根の整理をしてバーク植えしました。下の葉2枚が葉先から徐々に黄色くなり乾燥した状態でとれたのち、茎に残った乾燥した部分を剥がしてみたところ、画像のように紫色になっていました。これはフザリウムでしょうか、、その後新葉が顔を出し、今のところその他の異変は見受けられませんが突然症状が現れるのでしょうか、、今の時点でできる対処があればご教示いだけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
ハチ 2024/08/14(Wed) 21:58 No.28677
Re: 茎の色について
ハチ 2024/08/14(Wed) 22:13 No.28678
Re: 茎の色について
フザリウムには見えませんが、茎が委縮しているようなのでその上部からの新根を期待したいところです。ところでバークですがこれは化粧用バークで洋ラン植付には適しません。再度植え替えをお勧めします。
バークbarkは樹の皮のことなのでホームセンターの知識のあまりない担当者だったりすれば、バーク=樹皮ですから洋ラン植付用とはわからずに観葉植物の鉢植え化粧用バークを持ち出してくることがあります。
洋ラン植付用バークで実績のある商品名ではネオソフロンがありますが、そのほかにも洋ラン植え込み用土と称してバークチップやココナツ殻チップに軽石などを混ぜたものなどが園芸コーナーにはあるはずです。ネオソフロンが手に入らない場合軽石交じりのものでも多少生育は悪くなりますが育てられないことはありません。
バークbarkは樹の皮のことなのでホームセンターの知識のあまりない担当者だったりすれば、バーク=樹皮ですから洋ラン植付用とはわからずに観葉植物の鉢植え化粧用バークを持ち出してくることがあります。
洋ラン植付用バークで実績のある商品名ではネオソフロンがありますが、そのほかにも洋ラン植え込み用土と称してバークチップやココナツ殻チップに軽石などを混ぜたものなどが園芸コーナーにはあるはずです。ネオソフロンが手に入らない場合軽石交じりのものでも多少生育は悪くなりますが育てられないことはありません。
ひろし@小南部 2024/08/15(Thu) 08:47 No.28680
Re: 茎の色について
早々のご回答ありがとうございます。フザリウムには見えないということで安心しました。。
茎にプクッと膨らんでいる箇所があるので根が出るのを期待しています。
植替えの記載があったのでプロトリーフ「洋ランバーク」を使用したのですが、良し悪しわからず選んでしまっていました。植えてちょうど1ヶ月ですが、もし適さないバークでしたら今からもう一度植え替えても大丈夫でしょうか?念の為に水苔も用意しているのですがあまり根の環境を変えない方がよいでしょうか。
茎にプクッと膨らんでいる箇所があるので根が出るのを期待しています。
植替えの記載があったのでプロトリーフ「洋ランバーク」を使用したのですが、良し悪しわからず選んでしまっていました。植えてちょうど1ヶ月ですが、もし適さないバークでしたら今からもう一度植え替えても大丈夫でしょうか?念の為に水苔も用意しているのですがあまり根の環境を変えない方がよいでしょうか。
ハチ 2024/08/15(Thu) 21:24 No.28684
Re: 茎の色について
え、これプロトリーフさんの洋ランバークなんですか?ほとんど熟成(あくぬき)されてない生の針葉樹の樹皮に私には思えたのですが、加熱や発酵であく抜きされているのでしょうかね?北米では洋ラン栽培用として針葉樹の樹皮を加熱によりアク抜きしたものがはんばいされているようですが本来胡蝶蘭の原産地は熱帯、亜熱帯の森林なので広葉樹がほとんどなのです。針葉樹の樹皮はやや揮発性の油分が多く、胡蝶蘭の根はこれを嫌うので加熱や発酵熟成による油抜きは不可欠の行程なのですが。
ともあれ、この処理をしてあるものなら使えるとは思います。
ともあれ、この処理をしてあるものなら使えるとは思います。
ひろし@小南部 2024/08/17(Sat) 08:39 No.28685
Re: 茎の色について
ありがとうございます、アク抜きとはそういう意味があるんですね、大変勉強になります。袋裏にもメーカーHPにも アク抜きや発酵についての記載をみつけられませんでした、、片側の葉が2枚がどんどんたれてきていて不安ですが毎日よく観察しながら様子をみてみます(-_-;) お忙しい中ありがとうございました!
ハチ 2024/08/17(Sat) 13:31 No.28687
Re: 茎の色について
植え込み材料については40年以上にわたる洋ラン栽培の経験のなかでこれまでさんざん痛い目にあわされたことがあります。大手業者のものだからといって信用できない品質のものがありました。スギ樹皮の加工品やココヤシチップの未熟製品では本当に痛い目にあいましだ。これまで最も生育の良かった植え込み材料はカトレヤ類の場合ですがオズマンダ(シダ類の根塊)がベストでした。植え替えの難しさがあったのですが、管理は楽で生育はとてもよかったのです。今ではオズマンダ自体の入手が出来なくなったようです、首都圏の大手洋ラン園ならひょっとしたら?ですが。素焼き鉢にミズゴケ植するのが最も無難で、シンビジウムとセロジネ以外はカトレヤ類、胡蝶蘭、オンシジウムなど長いことこれでやってきたのですが、最近市販のミズゴケの値上がりと品質低下が著しいのでバーク(商品名ネオソフロン)やどのホームセンターでも売っている軽石交じりの「洋ラン用土」の使用が増えました。軽石交じりのものは成長期にきっちり施肥(薄めを水やり2回に一回)しないと生長が悪いですが、なんとか育ちます。
ひろし@小南部 2024/08/18(Sun) 07:53 No.28688
Re: 茎の色について
大手でも信用できないのですね、、初心者は大手商品に飛びつきがちです(^_^;) ちゃんと時間をかけて調べないと駄目ですね。。
新葉の動きも悪いような気がしてきました。まだ肥料もあげていないのであげてみても葉が元気にならないようなら水苔と素焼き鉢かお薦めいただいたネオソフロンで植え替えも検討します。
ところでものすごい経験年数に絶句いたしました。またお知恵を拝借させていただけたら嬉しいです。
新葉の動きも悪いような気がしてきました。まだ肥料もあげていないのであげてみても葉が元気にならないようなら水苔と素焼き鉢かお薦めいただいたネオソフロンで植え替えも検討します。
ところでものすごい経験年数に絶句いたしました。またお知恵を拝借させていただけたら嬉しいです。
ハチ 2024/08/18(Sun) 09:09 No.28689
Re: 茎の色について
大手の商品の殆どは何の問題もないものが多いとは思います。また長年使われている定評のある商品なら問題のある可能性は低いのですが、問題は新製品で、開発に関わったチームの意識レベルと原料素材を供給する側の意識レベルに問題があることあ原因とおもっています。開発チームはきちんとした手順を踏んでサンプルで実際に栽培してみてなんの問題も無かったので商品仕様を決定し販売にゴーサインを出したとします。素材提供側がその仕様どおりのものを供給しているかどうかの検査などは特に新製品であれば慎重にならざるを得ないのに、販売目標などがあるものですから仕様を維持することがおろそかになったりごまかしがあったりするのは人間のすることですからあるあるですね。
畑は全く違いますが自動車メーカーでの検査のごまかしなんぞは何社も問題になったのとおなじです。
それと、今ではなくなったと思いたいですが、ラン園の販売業者のカタログ通販では過去に偽物が横行していた事実もあります。いまではメリクロン増殖が一般的ですからおそらくは無くなったと思いますが過去には株分け増殖が一般的でしたから希少な個体はとても高価でした。私も入門当初NHK趣味の園芸にでている広告などでカトレヤの苗の1作開花株を注文したことがあるのですが、3株注文したうちの1株が偽物でした。カタログには個体名まで表記されていたのですが一作して開花を見たのは1年以上たってからですが本物とは「似ているところが少しある」程度でがっかりしたことがあります。以後通販での購入はしていません。
畑は全く違いますが自動車メーカーでの検査のごまかしなんぞは何社も問題になったのとおなじです。
それと、今ではなくなったと思いたいですが、ラン園の販売業者のカタログ通販では過去に偽物が横行していた事実もあります。いまではメリクロン増殖が一般的ですからおそらくは無くなったと思いますが過去には株分け増殖が一般的でしたから希少な個体はとても高価でした。私も入門当初NHK趣味の園芸にでている広告などでカトレヤの苗の1作開花株を注文したことがあるのですが、3株注文したうちの1株が偽物でした。カタログには個体名まで表記されていたのですが一作して開花を見たのは1年以上たってからですが本物とは「似ているところが少しある」程度でがっかりしたことがあります。以後通販での購入はしていません。
ひろし@小南部 2024/08/19(Mon) 10:57 No.28690