復活可能でしょうか?
初めまして。
根腐れについてしらべていたのですが、わるくなる一方でどうしたらいいかわからず、投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。
七 2022/01/06(Thu) 18:05 No.27231
Re: 復活可能でしょうか?
胡蝶蘭は他の偽球茎(バルブ)をもつ洋ラン類とは異なり、葉に養分をため込むため、葉がなくなってしまうと再生できません。つまりこの状態はすでに枯死した状態だと言えます。
ひろし@小南部 2022/01/08(Sat) 14:29 No.27232
Re: 復活可能でしょうか?
お返事ありがとうございます。
ちょっと前に葉が2枚あったのですが、ボロッと落ちてしまったのでその時から手遅れだったんですね。
根がギリギリ残っていたので復活できると僅かに希望を持っていましたが…胡蝶蘭にありがとうと言ってお別れしたいと思います!
ちょっと前に葉が2枚あったのですが、ボロッと落ちてしまったのでその時から手遅れだったんですね。
根がギリギリ残っていたので復活できると僅かに希望を持っていましたが…胡蝶蘭にありがとうと言ってお別れしたいと思います!
七 2022/01/08(Sat) 15:16 No.27233
Re: 復活可能でしょうか?
質問失礼します。
根腐れして枯れてしまった胡蝶蘭と同じ鉢に入っていた別の胡蝶蘭ですが、葉の色が変わり1枚取れてしまいました。
根の色も他のものと比べると良くない気がするのですが、これも根腐れの症状なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
根腐れして枯れてしまった胡蝶蘭と同じ鉢に入っていた別の胡蝶蘭ですが、葉の色が変わり1枚取れてしまいました。
根の色も他のものと比べると良くない気がするのですが、これも根腐れの症状なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
七 2022/02/10(Thu) 11:46 No.27269
Re: 復活可能でしょうか?
あ、同じ鉢に別な株があったのでしたか!
一株めと同じ、茎の病気です。
取れた葉の付け根が黒変してますね。これが致命的なフザリウム症であればこれから処置しても助からないです。根腐れした根から茎に侵入し茎全体の導管を破壊するので葉が脱落し始める症状が出た時点で手遅れであることが普通です。
フザリウムではなくて雑菌によるものであれば、ベンレートかエムダイファー水和剤を葉が取れた部分の黒変部、その周囲茎全体に塗布しておけばあるいは、症状が止まる可能性はありますが。
一株めと同じ、茎の病気です。
取れた葉の付け根が黒変してますね。これが致命的なフザリウム症であればこれから処置しても助からないです。根腐れした根から茎に侵入し茎全体の導管を破壊するので葉が脱落し始める症状が出た時点で手遅れであることが普通です。
フザリウムではなくて雑菌によるものであれば、ベンレートかエムダイファー水和剤を葉が取れた部分の黒変部、その周囲茎全体に塗布しておけばあるいは、症状が止まる可能性はありますが。
ひろし@小南部 2022/02/10(Thu) 13:26 No.27271
Re: 復活可能でしょうか?
七 2022/02/10(Thu) 20:17 No.27273
Re: 復活可能でしょうか?
残り1株もこのような状態でして、また質問失礼します。
・黒い部分にベンレートまたはエムダイファー水和剤を塗布した方がいいでしょうか?
・根腐れを調べたのを元にバークから手元にあった水苔に植え替えしました。水苔が足りなかったみたいでグラグラと安定しないまま1ヶ月ほどそのままなのですが、改めてポリポットから直接鉢に植え替えした方がいいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
・黒い部分にベンレートまたはエムダイファー水和剤を塗布した方がいいでしょうか?
・根腐れを調べたのを元にバークから手元にあった水苔に植え替えしました。水苔が足りなかったみたいでグラグラと安定しないまま1ヶ月ほどそのままなのですが、改めてポリポットから直接鉢に植え替えした方がいいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
七 2022/02/10(Thu) 20:18 No.27274
Re: 復活可能でしょうか?
一般論としてポリポットにミズゴケ植えは生産者のような専用温室がなければ管理が難しいものです。
病気に感染しているとすればすでに感染してしまっている可能性があります。効果を期待するとすればベンレートの方が若干殺菌効果の浸透があるだろうと思いますが、感染している病菌がフザリウムだとすれば、茎の変色部に外から塗布してもすでに茎内部が侵されている場合が多いので、手遅れに終わる場合が多いのです。ダメ元、という覚悟で施薬することになります。
茎内部の導管部を侵すフザリウムは症状が外に出てくるときには手遅れである場合が多いのです。フザリウムの予防はとにかく根を健全に保つことです。根腐れなどで弱らせると感染するリスクが高くなります。
病気に感染しているとすればすでに感染してしまっている可能性があります。効果を期待するとすればベンレートの方が若干殺菌効果の浸透があるだろうと思いますが、感染している病菌がフザリウムだとすれば、茎の変色部に外から塗布してもすでに茎内部が侵されている場合が多いので、手遅れに終わる場合が多いのです。ダメ元、という覚悟で施薬することになります。
茎内部の導管部を侵すフザリウムは症状が外に出てくるときには手遅れである場合が多いのです。フザリウムの予防はとにかく根を健全に保つことです。根腐れなどで弱らせると感染するリスクが高くなります。
ひろし@小南部 2022/02/15(Tue) 08:34 No.27276
Re: 復活可能でしょうか?
久しぶりの書き込み失礼します。
2年前の胡蝶蘭は全て枯死してしまい、当時は相談に乗って下さりありがとうございました。
さて、2年前のものとは別個体の胡蝶蘭3株について質問です。
1回目と変わらないくらい咲いた2番花だったのですが嬉しさのあまり調子に乗って水をあげ過ぎた結果、フザリウムを疑う症状が出てしまいました。
・現在ベンレートとオーソサイドを所持しているのですが、どちらを使用した方が復活の見込みは高いでしょうか?
・過去記事を参考にポリポットから取り出し、傷んだ根を切り薬剤を1000倍に薄めて10分浸し、3日ほど陰干しでの対応で大丈夫でしょうか?
よろしくお願いいたします。
2年前の胡蝶蘭は全て枯死してしまい、当時は相談に乗って下さりありがとうございました。
さて、2年前のものとは別個体の胡蝶蘭3株について質問です。
1回目と変わらないくらい咲いた2番花だったのですが嬉しさのあまり調子に乗って水をあげ過ぎた結果、フザリウムを疑う症状が出てしまいました。
・現在ベンレートとオーソサイドを所持しているのですが、どちらを使用した方が復活の見込みは高いでしょうか?
・過去記事を参考にポリポットから取り出し、傷んだ根を切り薬剤を1000倍に薄めて10分浸し、3日ほど陰干しでの対応で大丈夫でしょうか?
よろしくお願いいたします。
七 2024/10/24(Thu) 00:55 No.28722
Re: 復活可能でしょうか?
画像を見た限りではフザリウム症の症状はみられないように思います。葉の枚数も多いので、高温時には水を要求したでしょうから、そんなに簡単に根腐れで根なしの状態になっているとも思えませんが、2番花を咲かせて疲れがでているのだろうと思います。植替えは来春まで控えたほうがむしろ良いのではないかと思います。
病気の心配はベンレート溶液に根全体を20分ほど浸漬して引揚げ、株全体に噴霧しておけばよいだろうと思います。このとき生長点に液を溜めないように注意してください。
薬剤に関しては実は私はオーソサイドを使ったことがないので、どうしても使用経験の長いベンレートをお勧めしてしまうのですが、毒性もあるので、できるだけ粉末が飛び散らないように、吸い込まないように、目に入らないようにご注意ください。
病気の心配はベンレート溶液に根全体を20分ほど浸漬して引揚げ、株全体に噴霧しておけばよいだろうと思います。このとき生長点に液を溜めないように注意してください。
薬剤に関しては実は私はオーソサイドを使ったことがないので、どうしても使用経験の長いベンレートをお勧めしてしまうのですが、毒性もあるので、できるだけ粉末が飛び散らないように、吸い込まないように、目に入らないようにご注意ください。
ひろし@小南部 2024/10/24(Thu) 08:42 No.28728
Re: 復活可能でしょうか?
ありがとうございます。
ベンレートは1000倍に薄めたものを3株に使い回ししても大丈夫でしょうか?またはその都度作り直して使えばいいのでしょうか?
写真にあまり写っていませんでしたが、葉が白くなってるのですがこれは病気に関係ありますか?
ベンレートは1000倍に薄めたものを3株に使い回ししても大丈夫でしょうか?またはその都度作り直して使えばいいのでしょうか?
写真にあまり写っていませんでしたが、葉が白くなってるのですがこれは病気に関係ありますか?
七 2024/10/25(Fri) 08:24 No.28731
Re: 復活可能でしょうか?
株全体の写真です。
ちなみに水やりは持ってきていただいた花屋さんの手入れ方法を真似て、鉢ごとバケツに20分ほど浸し、その後水を切って元の場所へ戻していました。
近々では6/13、6/29、7/14、7/29、8/7、8/17、8/29を最後に病気が怖く、たまに霧吹きをかけるのみで大きな水やりをしていません。
ちなみに水やりは持ってきていただいた花屋さんの手入れ方法を真似て、鉢ごとバケツに20分ほど浸し、その後水を切って元の場所へ戻していました。
近々では6/13、6/29、7/14、7/29、8/7、8/17、8/29を最後に病気が怖く、たまに霧吹きをかけるのみで大きな水やりをしていません。
七 2024/10/25(Fri) 08:27 No.28732
Re: 復活可能でしょうか?
葉の白い斑点は水垢のようにみえます。水やりの水は水道水でしょうか、井戸水なんでしょうか?できればこの白斑は無い方がよいので、水やりの際、特に葉水を与える際は湯冷ましの水(できれば鉄瓶で沸かした湯の)が良いです。
水垢であれば結構頑固なので台所食器洗剤1000倍液に酢を数滴たらして微酸性にしたもので軟かな布を使って洗えばそこそこ取れます。
水やりは停滞水に漬け込むよりは上からかけ流した方が水に空気を巻き込みやすいので上からかけ流しで与えるほうをお勧めします。そのほうがウィルス感染のリスクも減ります。
霧吹きだけでは鉢内の空気が入れ替わりませんのでバーク植であれば特に、かけ流しで水を与えてください。
ベンレートの薬液処理は水やりとは違い薬剤をくまなく吸着させるのが目的なので浸漬をおすすめしていますが、使いまわしはウィルス感染防止の目的からは感心しません。(浸漬水やりも同様)ただ、これまでの栽培管理でどの株もウィルスの恐れが無いと判断できるならば、使いまわしても問題が起こることは少ないでしょう。
また、これまで水やりの際にバケツを使いまわしていたのなら、今回の薬剤浸漬を別々にする意味はほとんどありませんね。
水垢であれば結構頑固なので台所食器洗剤1000倍液に酢を数滴たらして微酸性にしたもので軟かな布を使って洗えばそこそこ取れます。
水やりは停滞水に漬け込むよりは上からかけ流した方が水に空気を巻き込みやすいので上からかけ流しで与えるほうをお勧めします。そのほうがウィルス感染のリスクも減ります。
霧吹きだけでは鉢内の空気が入れ替わりませんのでバーク植であれば特に、かけ流しで水を与えてください。
ベンレートの薬液処理は水やりとは違い薬剤をくまなく吸着させるのが目的なので浸漬をおすすめしていますが、使いまわしはウィルス感染防止の目的からは感心しません。(浸漬水やりも同様)ただ、これまでの栽培管理でどの株もウィルスの恐れが無いと判断できるならば、使いまわしても問題が起こることは少ないでしょう。
また、これまで水やりの際にバケツを使いまわしていたのなら、今回の薬剤浸漬を別々にする意味はほとんどありませんね。
ひろし@小南部 2024/10/27(Sun) 09:07 No.28733